147商品のキャットフードを徹底比較「キャットフード大学」

黒缶パウチキャットフードを購入した私の口コミ評判!安全性や評価は?

黒缶パウチ ゼリータイプは、マルハニチログループであるアイシアのキャットフードです。40年以上続いているロングセラー黒缶シリーズの1つですが、実際の商品としてはどうなのでしょうか?

原材料チェックでは特にまぐろとかつおの分析を行います。フードを購入してみての口コミや一般的な評価などと合わせ、徹底検証していきます!

項目 詳細
商品ランク Bランク
※S~Eランクは【全147商品】おすすめキャットフードを徹底比較!安全安心な猫の餌は?の記事で比較しています。
主原料 3.3
グレインフリー 5.0
無添加 4.5
安全性 3.3
コスパ 3.3
内容量 70g
価格 91円~ ※Amazon参考価格
100gあたり価格 130円
対応年齢 成猫
原産国 タイ
編集部からの評価

黒缶パウチは、当サイトでBランクのキャットフードです。栄養価の高いマグロやカツオの赤身肉を主原料とすることで、水分量や食いつきの良さなどウェットフードのメリットを持つ総合栄養食を実現しています。長い実績があるシリーズ商品であるだけに、口コミ調査でも多くの猫に好まれていることがわかりました。1つ残念な点としては、黒缶パウチゼリータイプには原料がはっきりとしていない増粘多糖類の使用があること。その分やや安全性に不満を残しますが、積極的に水分や栄養を摂らせたい猫には向いているフードだと思います。

実際に黒缶パウチを購入してみました!

黒缶パウチがどんなキャットフードなのか、実際にゼリータイプ商品を購入してみました。現在このフードは、全部で7種類。そのうちの3種類を買って並べてみましたよ。

基本の「まぐろとかつお」、そして「舌平目入りまぐろとかつお」「ささみ入りまぐろとかつお」の3つです。

ベース色の黒は同じですが、種類によってカラーがはっきりと違っていてわかりやすいですね。表の面には、赤身肉の特徴である4つの栄養素が記されています。

裏面には更にその栄養素の作用が説明され、給与量目安や原材料、輸入者が記載されています。輸入販売会社は日本の会社ですが、製造はタイで行われているようです。

それでは、パウチ袋を開いていきましょう!

切り口のところに指をかけると、ハサミを使わなくてもスムーズに開きました。飼い猫に急かされている時も手早く用意できそうです。

3種のフードをそれぞれ容器に入れてみました。ゼリータイプだからなのか、魚の身がパウチの形にまとまった状態でするっと出てきました。

どれも赤茶色の身の中にところどころ白っぽい身が混ざっているのが見えます。一見同じようなんですが、よく調べるとこんな違いがありました。

種類 ニオイ 白い身の状態
まぐろとかつお マグロのニオイが強い 赤身と似た形
舌平目入りまぐろとかつお やや穏やかなニオイ 半透明がかった繊維の細かな身
ささみ入りまぐろとかつお マグロのニオイを感じる 繊維が縦長の身

こちらはまぐろとかつおを愛猫の器に盛りつけてみたところ。パッケージのイメージ写真のようにきれいにトッピングされているわけではありませんが、赤身と白身がバランスよく混ざっている感じですね。

実際に猫にあげる時は、こんなふうにほぐしてあげた方がよさそうです。

身をほぐしてみる時も、結構身のまとまり感が強いなぁと感じました。とろみがあってなめらかなフードが好きな猫にはよいのかもしれませんね。

黒缶パウチの原材料と安全性を徹底分析!

それでは黒缶パウチの原材料と安全性について分析していきたいと思います!今回は特に愛用者の多いまぐろとかつおを解説していきましょう。

当サイトの基準で、危険なものは赤危険じゃないけど気になるものは緑で表示しています。

魚介類(マグロ、カツオ、フィッシュペプチド)、オリゴ糖、増粘多糖類、ミネラル類(Ca、Cu、Mn、Zn)、ビタミン類(A、E、K、B1、B2、葉酸、ビオチン)

4D 香料
粗悪成分 着色料
危険成分 増粘多糖類 保存料
やや危険成分 酸化防止剤
粗タンパク質 13.9%以上 粗灰分 3.5%以下
脂質 0.9%以上 水分 82.0%以下
粗繊維 0.1%以下 代謝カロリー 80kcal/100g

魚介類(マグロ、カツオ、フィッシュペプチド)

マグロやカツオの赤身肉をメインの素材に使用しています。赤身肉は、タンパク質はもちろん、ビタミンやミネラル、タウリン、DHA、EPAなどが含まれた栄養価の高い食材です。また、多くの猫にとって好みに合いやすい魚です。

フィッシュペプチドは、マグロ、カツオなどの回遊魚から得られる成分で、疲労や尿酸値対策によいと言われています。

オリゴ糖

乳糖とショ糖をもとに作られた糖です。体の中で消化されにくいため、カロリーが低いのが特徴。

分解されずに大腸に達したオリゴ糖は、善玉菌のエサとなり腸内環境を整える作用があります。

増粘多糖類

増粘多糖類は、食品にとろみや粘りをつけるための添加物です。とろみづけに使われる原料は、あまり危険性のないものから発ガン性が疑われているものまでさまざま。

増粘多糖類と表示される場合は、2種以上の原料が使われていて、その詳細が不明です。

編集者からのひとこと

黒缶パウチの原材料は、比較的シンプル。猫が消化しにくい穀物を使わず、し好性に合いやすい魚を中心にした構成となっています。

それでいて総合栄養食の基準を満たしているのは、高く評価できる点です。また、香料や着色料、保存料などが加えられていないのもすばらしいと思います。

ただ、ゼリータイプという特性上とろみづけの成分が使われていて、この原料が増粘多糖類。「類」とあるくらいなので複数の原料ですが、もともとが何であるかはこの表示から見えてきません。

安全性の確保という意味では、少々残念なところです。

黒缶パウチの口コミや評判は?

実際に、黒缶パウチを愛猫に食べさせている飼い主さんの評判はどうなのでしょうか?口コミをまとめてみました!

黒缶パウチの良い口コミ

マンチカン 4歳 / メス
5.0
魚より肉派のうちの猫ですが、このフードは気に入った様子です。複数のフードを食べさせたいと思い、お肉系のフードとローテーションしています。缶詰と違い、後始末が楽なのも助かります。
MIX 10歳 / オス
5.0
獣医さんに尿のpH値の高さを指摘され、水分を摂れるウェットフードに切り替えました。ウェットで総合栄養食というのがなかなか少ないので、こちらは頼りになります。着色料や香料などの心配がない点も嬉しいです。
シャム猫 12歳 / メス
5.0
シニアになって少食となったうちの猫。このフードは安価だけど、喜んで食べてくれてます!総合栄養食なので栄養的にも安心です。たまに入っている小骨には注意しないといけませんが。

黒缶パウチの悪い口コミ

ロシアンブルー 2歳 / メス
2.0
いつもは黒缶の缶詰を買っています。量が多いので、初めてパウチ商品を試してみました。いつもの缶詰なら喜んで食べてくれるのに、なぜかこのフードにはまったく口をつけてくれませんでした。
MIX 5歳 / オス
1.0
手頃な値段なのでまとめて買ってみました。でも、うちの子はニオイがダメだったのか?食べてくれず…。かつお節かけても無理でした。1袋だけ開け、あとは知人の猫にあげました。

黒缶パウチの口コミ・評判まとめ

黒缶パウチの口コミを探すと、猫の食いつきの面で良い評価を下しているものが目立ちました。

魚好きの猫ばかりでなく、普段肉を好む猫や年を重ねて少食になってきた猫などにも広く受け入れられているようです。添加物があまり入っていないことや比較的安価であることも、好評の理由でしょう。

一方悪い口コミでは、件数は少ないものの「食べなかった」という報告が見られました。

ニオイなど微妙な違いが猫の好みを左右していると思われるので、心配な場合は少量から試した方がよさそうです。

黒缶パウチをお得に購入するならどこ?公式・Amazon・楽天の価格を徹底比較!

どこで黒缶パウチを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。

公式サイト Amazon 楽天
初回購入
定期購入
通常購入 91円(1袋)
1,224円(12袋)
51円(1袋)
624円(12袋)
送料 2,000円以上は無料 店舗により異なる

黒缶パウチは通販サイトか店舗で気軽に買える!

公式サイトでは特にショッピングのシステムがないため、黒缶パウチは購入することができません。ですが、広く取り扱われている商品なので、大手のAmazonや楽天でも入手できます。

1袋あたりの価格も12袋まとめての価格も、現在の最安値は楽天で見つかりました。いずれにしても少量では送料が必要なため、ある程度数量をまとめての購入が現実的な買い方でしょう。

また、黒缶は一般になじみのあるシリーズだけに、スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどでも購入可能です。普段から通う店舗に見つけておけば、定期的な購入も無理なくできそうです。

黒缶パウチと当サイト一押しのモグニャンで比較!

人気商品モグニャンと黒缶パウチにはどのような違いがあるのか、「内容量」「価格」「メイン食材」「穀物類」「添加物」などを比較してみました!

項目 モグニャン 黒缶パウチ

内容量 1.5kg 70g
価格 3,960円 91円
100gあたりの価格 238円 130円
メイン食材 白身魚63% 魚介類(マグロ、カツオ、フィッシュペプチド)
オリゴ糖、増粘多糖類
穀物 グレインフリー グレインフリー
添加物 無添加 増粘多糖類
当サイト評価 Sランク Bランク
※モグニャンは定期コースを利用した場合の価格を比較しています。

モグニャンと黒缶パウチには、グレインフリーの総合栄養食という共通点があります。どちらのフードも、穀物の使用によるリスクを負うことなく猫の主食とすることが可能です。

違う点としては、原料として使われている魚の種類やフードの形状、そして添加物の有無が挙げられます。

これらを総合すると、よりし好性が高いと考えられるのはウェットフードである黒缶パウチ。ただ黒猫パウチが安価といっても、給餌量で比較すると価格はドライフードを上回ります。

安全性や手軽さにより優れているのは、添加物が1つもないドライフードのモグニャンの方だと言えるでしょう。

ニシ教授
なるべく水分を摂らせたい猫や食欲が落ちている猫には、黒缶パウチが助けとなるかもしれんのう。

黒缶パウチと缶詰の違いはメイン食材や調理タイプ!

もともと黒缶シリーズは、缶詰商品がベースとしてあります。種類も多いので、下の表にまとめてみました。

商品名 タイプ メイン食材 内容量と種類
黒缶まぐろミックス 【総合栄養食】水煮 マグロ、カツオ 160g・3種
黒缶ミニ 【総合栄養食】水煮 マグロ、カツオ 80g・4種
黒缶3P 【総合栄養食】水煮 マグロ、カツオ 160g×3缶・4種
毎日黒缶3P 【総合栄養食】水煮 カツオ 160g×3缶・5種
15歳からの毎日黒缶3P 【総合栄養食】水煮 カツオ 160g×3缶・2種
黒缶シュシュ6P 【一般食】ゼリー カツオ 60g×6缶・4種

このように、それぞれメイン食材やタイプが微妙に違います。

これらの缶詰商品と異なる黒缶パウチならではの特徴としては、メイン食材にマグロが含まれ、かつゼリータイプであること。猫が好む要素がこの2つにあるなら、黒缶パウチを選ぶとよいですね。

また、パウチ商品には、内容量がコンパクトで使い切りやすい、使った後のパッケージの始末がしやすいというメリットもあります。

水煮タイプのウェットフードもある!黒缶パウチのほかの種類!

黒缶のパウチ商品には、今回取り上げたキャットフードのほかにも種類があります。

黒缶パウチ水煮タイプは、黒缶まぐろミックスと同じラインナップの総合栄養食。水煮で使い勝手のよいパウチを希望する場合はこちらがおすすめです。

ゼリータイプでは、15歳からの黒缶パウチ、18歳からの黒缶パウチと高齢猫用のフードが揃っています。高齢猫の食事量や食べやすさを考えると、パウチの内容量でゼリータイプというのはニーズに応じた内容だと思います。

ただし、缶詰商品の賞味期限が3年なのに対し、パウチの方は2年となっていることに注意しておきましょう。

黒缶パウチは塩分が添加されていないキャットフード!

キャットフードの中には塩分が添加されているものと添加されていないものがありますが、黒缶パウチは後者。添加されていないキャットフードです。

猫にとって塩分は摂取すべき成分の1つですが、その量はわずか。黒缶パウチは総合栄養食なので、ナトリウム量も基準値を満たしています。

逆に塩分を過剰に摂ると、腎臓の機能に負担をかけてしまうことになるため注意が必要です。

黒缶パウチのQ&A

黒缶パウチは子猫に与えてもよい?

黒缶パウチの対象年齢は、1歳頃からの成猫となっています。子猫には、子猫用のフードや全年齢対象フードを選んであげましょう。

黒缶パウチ1袋で取れるカロリーは?

黒缶パウチの1袋のカロリーは、7種類ともすべて56kcalです。標準体型の5kgの猫が1日に必要とするカロリーの目安は、153~220kcal。パッケージとしては3~4袋分必要ということになります。

黒缶パウチの基本情報

キャットフードの形状 ウェットフード(フレーク)/パウチ
内容量 70g
初回購入価格
定期購入価格
通常価格 91円
100gあたり価格 130円
販売会社 アイシア株式会社
公式サイト http://www.aixia.jp/products/brand/kurokan/
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