シンガプーラの値段相場や子猫の販売価格、生涯費用まで徹底解説!

飼いたい猫の候補がシンガプーラと決まってきたら、次に待っているのがお財布との相談。いくらぐらいで販売されているのか、値段の相場を知っておきたいですね。

ニシ教授
体が小さくておとなしいシンガプーラは、マンション住まいでも飼いやすい!と人気が出てきておるぞ。

そこで、シンガプーラを購入できる場所や猫の価格を調査。また、飼い始めた後に必要となってくる経費や生涯費用についてもまとめましたので、猫との生活を具体的に思い描くために参考としてください!

シンガプーラの子猫の値段や価格相場はどれくらい?

まず第一に気になるのが、シンガプーラそのものの値段がいくらなのか?ということですよね。子猫、成猫それぞれの価格相場はこのようになっています。

子猫 成猫
18万円~26万円 9万円~13万円

一般的な猫と比べ、やや高めの値段となっています。

その理由は2つ!純血種としての歴史が浅く、シンガプーラの数自体がそれほど多くないこと。そして、小さな体が日本の住宅事情にぴったりで、人気が高まってきていること。

成長するほどに価格は下がっていきますが、成猫となる前に引き取り先が見つかってしまう可能性の方が高いでしょう。

といっても、子猫に関しては価格の幅がそれほど大きくありません。シンガプーラの毛色はどの子も美しいアイボリー。見た目的に大きな違いがあまり生じないため、値段の差もつけにくいようです。

ただやはり、親に受賞歴があるような理想的なスタイルの猫だと、もう少し金額が上がってしまいます。

みーちゃん
スタイルのよさなら私だって負けないんだから!
ニシ教授
何もそんなに張り合わんでもよろしい。体重で十分勝っておるじゃろう。
みーちゃん
ぐぐっ。

シンガプーラを引き取るならブリーダー、ペットショップ、里親のうちどこ?

シンガプーラを引き取るつもりなら、ブリーダー、ペットショップ、里親の3つの方法があります。この中でどれがおすすめかと言えば、ブリーダーです。

もちろんペットショップ、里親にも利点はあるので、それぞれについて説明していきましょう。

シンガプーラを飼うならブリーダーやキャッテリーがおすすめ!

猫を飼ったことがないのなら、ブリーダーに出向くのも初めてとなるかもしれませんね。ブリーダーの利用でシンガプーラを引き取るなら、このようなメリットがあります。

ブリーダーのメリット
  • 親兄弟を見て将来の姿が予想できる
  • 飼い方のポイントを教われる
  • 健康の面で安心な猫を引き取れる

ブリーダーなら理想的なシンガプーラと出会えそうですね。しかし、ブリーダーにはデメリットもあるんです。

ブリーダーのデメリット
  • 扱いのある施設を探すのに手間がかかる
  • 自分から連絡を取らなければならない
  • 現地が自宅から遠い可能性がある

扱っているブリーダーが少なめなので、予想以上に手間や時間がかかるかもしれません。ですがシンガプーラの場合、そのデメリットはこの後見ていくペットショップや里親も似たようなもの。

それにブリーダーなら、よいシンガプーラに出会える可能性が高いという大きなメリットがあります。

猫が成長した時に自分が思い描いていたような姿となるのか、その目安となるのが親や兄弟の姿でしょう。

例えば、シンガプーラの代表的な特徴は体重2kg~3kgと世界最小の体格。

しかし、繁殖の歴史が進んだ今、この体重以上にもっと大きくなるシンガプーラもいるようです。親猫の姿を確認しておけば、予想を超えて大きくなる事態を避けられます。

ただし、必ずしも良心的なブリーダーばかりとは限りません。心身ともに健康な猫を引き取るために、飼育されている現場の清潔さやブリーダーの考え方をしっかりとチェックした上で決めましょう。

ペットショップで販売されるシンガプーラは少ない!

猫を買うならペットショップじゃないの?というのが、多くの人の頭に浮かぶ考えでしょう。確かにペットショップには、以下のようなメリットがあります。

ペットショップのメリット
  • 気軽に行けてすぐに連れて帰れる
  • トイレや餌も同時に揃う
  • 思ったより安く購入できる

思い立ったらすぐにでも猫を飼い始められそうですね。ただ、デメリットがあるのも事実です。

ペットショップのデメリット
  • シンガプーラがなかなか入ってこない
  • 健康面でのリスクがある
  • シンガプーラならではの情報が得られない

手軽さという点ではどの方法よりも優れているペットショップですが、シンガプーラのような希少な猫だとなかなか入ってこないというのが難点です。

もし仮に最寄りのペットショップに入ってきたとしても、選択肢がわずかという可能性が大。成長後の姿や健康など、情報が十分に得られないことも考えられます。

望むようなシンガプーラとなかなか出会えない里親

では、シンガプーラを里親制度で引き取るという方法はどうでしょうか?里親のメリットはこちらです。

里親のメリット
  • 引き取る時の費用を抑えられる
  • 困っていた猫に生活の場を与えられる
  • しつけが済んでいる可能性がある

里親で必要なお金はワクチンや去勢・避妊の手術費用だけ、というケースがほとんどです。費用があまりかからないのは魅力的ですよね。

でも、ちょっと待って。デメリットも確認しておきましょう。

里親のデメリット
  • 希望の月齢を過ぎているかもしれない
  • 理想のシンガプーラとは限らない
  • 募集されている数が少ない

里親のメリットやデメリットを総合的に考えると、シンガプーラの血統や年齢にこだわらない代わりに費用を抑えたい!という人に向いています。

しかし、里親募集されているシンガプーラも決して多いとは言えないので、ブリーダーで探す以上に根気が必要となるでしょう。

シンガプールを飼うための環境作りに必要な初期費用はいくら?

さて、シンガプーラを飼うとなったら、さっそく環境を整えてあげる必要があります。最初にどんなものを揃えればよいのか、品物の種類と値段を表に記しました。

必要なもの 価格
キャットフード 3,000円
餌と水の容器 500円
猫のトイレ 2,000円
トイレの砂 700円
爪とぎ・爪きり 1,000円
おもちゃ 500円
ベッド 2,000円
ブラシ 2,000円
キャリーバッグ 3,000円
ケージ 10,000円
消臭アイテム 1000円
キャットタワー 10,000円
合計 35,700円

これらの品物すべてを合計した金額と猫の生体代を合わせたものが、初期費用です。シンガプーラの平均価格22万円を加えてみると…。

初期費用:255,700円

シンガプーラを飼い始める時には、これだけの費用がかかってくるということですね。

フードやトイレ用品はたちまち必要になってきますが、グッズによっては必要に応じて揃えていけばよいものもあります。

また、シンガポールを原産地とするシンガプーラは寒いのが苦手。地域や住宅環境によっては、適切な防寒グッズも用意してあげたいですね。

みーちゃん
私も寒いのは苦手~。飼い主さんが用意してくれるペットヒーターが大好き。
ニシ教授
ポカポカしとるからのう。しかし、そこからなかなか動けなくなるのが問題じゃ。

病院でかかる治療費や去勢・避妊手術、ワクチン代はこれくらいかかる!

これで大丈夫!と一安心するのはまだ早いですよ。猫を飼い始めたなら、病院とのお付き合いも始まります。初年度の病院代としては、このようなものが必要です。

病院代 費用
初診料 1,200円
検査・処置費用・薬代など 3,000円
混合ワクチン接種 3種~7種 6,000円~8,500円
去勢手術 15,000円
避妊手術 25,000円

大切なシンガプーラの病気を防ぐために、猫のかかりやすい感染症に対応したワクチンの接種を済ませておきましょう。

混合ワクチンは3種類以上7種程度まで組み合わせることができますが、多いほど金額も上がります。多頭飼いや外出可能であるなど環境によって適切な種類数は違ってくるので、病院で相談してみてください。

また、特に子猫を望んでいないのなら、去勢・避妊手術のスケジュールを組みましょう。手術を行えるのは、オスで7、8ヶ月頃から、メスで半年頃からです。

手術をすることにより、発情期のストレス生殖器の病気など身体的な負担をかけずに済みます。

シンガプーラを飼ったら1年間の費用はいくら必要?

シンガプーラにかかる費用は、もちろんその後も生きている限りずっと必要です。1つ1つは少額でも、1年間にするとこれだけの金額になります。

継続して必要なもの 1年間の費用 詳細
餌代 36,000円 3,000円 / 月
おやつ代 12,000円 1,000円 / 月
砂代 16,800円 700円 / 月
爪とぎ代 6,000円 500円 / 月
おもちゃ代 6,000円 500円 / 月
病院代 ※1 6,000円 3,000円 / 回
ノミ・ダニ予防薬 10,000円 1,000円 / 月
ワクチン代 6,000円 6,000円 / 年
健康診断代 5,000円 5,000円 / 年
合計 103,800円

※1 病院代は年に2回行ったと仮定しています。
もし旅行など行った際にはペットを預けるペットホテル代として6,000円(2泊3日)ほどかかります。

小柄なシンガプーラであれば、餌の金額はもう少し抑えられるかもしれません。成長の様子を見て、量を調節してあげましょう。

フードや猫砂が常に必要であるのは容易に想像がつくことですが、ほかにも爪とぎグッズやノミ・ダニ予防薬など、定期的に購入しなければならないものが意外とあります。

それに実際かわいい猫との生活が始まると、おやつ、おもちゃなどもつい買ってあげたくなるものですよ。

そして、1年に1回のワクチン接種や健診で、健康管理をしっかりとしてあげましょう。

みーちゃん
そうそう。かわいい教え子にもおやつを用意してあげたくなるでしょ?教授。
ニシ教授
うーむ。その成長の様子を見ると、量の調整が必要じゃと思うぞ。
みーちゃん
もう!失礼なんだから!

【生涯費用】シンガプーラを育てるのにかかる費用は全部でいくら?

シンガプーラの平均寿命は一般的な猫と同じく11~15年とされています。シンガプーラの子猫を引き取って、これだけの期間をともに暮らすとすると、生涯費用はこれだけかかります。

生涯費用:142万円~185万円

ここまで見てきた初期費用に病院の費用をプラス、そして年間費用にシンガプーラの寿命をかけたものを加えます。それぞれの数値を計算式にあてはめると、このようになります。

255,700円+(25,200円~37,700円)+[103,800円×(11~15年)]=1,422,700円~1,850,400円

車だって買えそうな金額に驚いた人もいるかもしれませんね。猫の健康状態によってはこれ以上かかることもあり得ますし、工夫してもっと節約することも可能です。

ただ、シンガプーラが快適に生活を送るにはこれくらいの金額を確保する必要がある、と頭においてください。

まとめ

「小さな妖精」という呼び名があるほどかわいらしいシンガプーラ。希少なため少し高めの購入費用がかかり、一生涯を通じると142万円以上の支払いをしなければなりません。

欲しい、飼いたいと願うのは簡単ですが、途中で育てられなくなるという事態だけは避けたいもの。そのためにも、現実的なお金の必要性もしっかりと認識しておきましょう。

猫にとっての満ち足りた生活は、飼い主さんにも幸せや癒しをもたらしてくれるものですよ。

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