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キンカローの性格や特徴を徹底解析!販売価格や飼う時の注意点は?

ちょこんとした短い足にくるっと反り返った耳。思わず抱き上げたくなるキュートな姿をしているのが、キンカローという猫です。

ニシ教授
この猫が登場したのはわりと最近なのじゃ。印象的なこの名前、初めて聞いたという人もいるかもしれんのう。

まだメジャーになってはいないものの、このかわいらしさに人気が広まるのも間近のような予感がします。「飼ってみたい!」と思ったら、特徴や性格、販売価格も確認してみましょう。キンカローの情報をまとめましたので、役立ててください!

アメリカンカールとマンチカンの間に生まれたのがキンカロー!

キンカローという品種がこの世に生まれてから、まだそれほどの年月がたっていません。どんな経緯によって、この新しい猫が登場することになったのでしょうか?

キンカローが誕生した経緯

キンカローの両親はアメリカンカールとマンチカン。その間に生まれたミックスがキンカローです。

アメリカのテリー・ハリスという人物がこの交配を試みたのが、歴史の始まりです。初めて誕生したのが1990年代なので、まだ半世紀もたっていないことになりますね。

その両親のルーツを探ると、どちらの猫も出身地はアメリカです。アメリカンカールは1981年、マンチカンは1983年からと育成が始まった時期も似ています。

キンカロー誕生の年代との差を考えると、わずかな期間で新たな品種が展開していったことが伺えます。

特徴が名前につけられた猫

ちょっと風変わりなこの名前、実は両親から受け継いだ特徴を表しています。前半は「kinky」、後半は「low legs」、この2つの語を合成して、キンカローとなったのですね。

ちなみにkinkyは「縮れた」という意味で、アメリカンカールと同じ形の耳のことを示しています。low legsは文字通り、マンチカンからの遺伝である短い足を差す言葉です。

ただ、両親の条件が同じであっても、耳や足の特徴がそれぞれ遺伝する確率は100%ではありません。片方の特徴しか出ない場合もあり、すべての子猫が2つの要素を満たすキンカローとなるわけではないようです。

日本では、両親をイメージしやすい「マンチカール」の名でも呼ばれています。

みーちゃん
この名前、知ってる気がする!なんか熊と戦ってる強そうなイメージだよね。
ニシ教授
みーちゃん…。それはキンタローじゃ。

キンカローの子猫の値段や価格、販売場所はどこ?

さて、このキンカローを家に迎えて、なんともほほえましい姿を見ていたいとなると、購入しなければなりません。購入するには、支払いの準備が必要です。

また、どこでキンカローを探せばよいのでしょうか?

キンカローの価格相場は10~30万円

気になるキンカローの値段は、下の表を参考に見積もっておきましょう。

子猫 成猫
10~30万円 5千円~15万円

子猫の場合は、10~30万円というのが相場です。ポピュラーな品種でないわりに、それほど高額というほどでもありません。

これから広く知れ渡って、もし人気がぐんと上昇したら、値段も変化していくかもしれませんね。

キンカローの入手はブリーダーがおすすめ!

購入するには、一般的なペットショップのほか、ブリーダーや里親の情報を得て探すという方法があります。この3つの方法のうち、キンカローを手に入れる場所としてはブリーダーがおすすめです。

では、3つの違いを詳しく見ていきましょう。

ペットショップでキンカローに会える可能性は低い

ペットショップでキンカローを求めようとすると、このようなメリットがあります。

ペットショップのメリット
  • 店を探しやすく、行きやすい
  • 餌入れやトイレなども同時に買える
  • 店によってはカードが使用できる

しかし、一方でこんな心配もあります。

ペットショップのデメリット
  • 行ったショップにキンカローがいないかもしれない
  • ブリーダーより値段が高め
  • 社会性を学んでいない可能性がある

メリットもデメリットも両方あるのですが、1番の問題はキンカローに会えないかもしれないことです。

どんな猫を飼うか迷っているのなら、ペットショップで実際に見比べてみるという方法もよいでしょう。

でも、ペットショップで扱われているのは、人気種が中心。キンカローがいる可能性はゼロではありませんが、確率は低く、せっかく訪ねても無駄足となるかもしれないのです。

キンカローを探すならブリーダーがベスト

街で見かけるペットショップとは違い、ブリーダーには行ったことがない、という人も多いでしょう。ブリーダーでは、以下のようなメリットがあります。

ブリーダーのメリット
  • 購入費用が抑えられる
  • 飼育のポイントを教えてもらえる
  • 親を見て健康具合や見た目がわかる

そして、こちらがデメリット。

ブリーダーのデメリット
  • 訪ねる前に連絡が必要
  • 現地までの往復に時間がかかる
  • ほかの猫種との比較がしにくい

飼いたい子猫の候補としてキンカローしか考えていないのなら、ブリーダーでの購入が最善の策です。なかなかふらっと足を向ける、というわけにはいきませんが、魅力的なキンカローが複数いる可能性があります。

その上、血統的に優れた猫もいるかもしれません。ただ、その場合は相場を大きく上回る値段となるでしょう。

逆に自分の気に入った猫が低価格かもしれず、キンカローという品種の中でも比較的幅広い選択肢があるのがブリーダーです。

里親でキンカローを見つけるには根気が必要

里親でキンカローを引き取るという方法も不可能ではありません。メリットはこれです。

里親のメリット
  • 猫の生体代を考えなくてよい
  • 行き先の決まらない猫を救える
  • 成猫になるほどしつけや性格の心配がない

ただし、デメリットも存在します。

里親のデメリット
  • 血統的には不確かかもしれない
  • 募集されているのが子猫とは限らない
  • 里親としての条件を満たす必要がある

数は少ないですが、里親募集されているキンカローもいます。ただ、募集されているのが血統的に優れた猫や子猫とは限らず、理想のキンカローに巡りあうにはかなりの粘り強さが必要かもしれません。

そして、生体代が必要ないとはいっても、ワクチン接種(5,000円ほど)避妊去勢手術(2万円ほど)が条件となっている場合が多いので、予算に入れておいてくださいね。

キンカローの特徴はカールした耳とかわいらしい短足!

キンカローには、誰もが一目でわかるチャームポイントを含め、次のような特徴があります。

  • アメリカンカールから受け継ぐカールした耳
  • マンチカンから受け継ぐかわいい短足
  • 短い胴体についている長いしっぽ
  • キンカローの毛色はバリエーション豊か

魅力の1つ1つについて迫ってみましょう。

かわいらしい表情に見せる!カールした耳

キンカローの特徴の中で、なんといっても目を引くのが、アメリカンカールから譲り受けた耳の形です。

耳が後ろ向きへと巻いたように反り返っているため、直線で描かれた三角ではなく、ゆるやかな曲線で描かれたリボンに似ています。この耳がキンカローの表情を柔らかでかわいらしいものに見せていますよね。

生後まもない時期はまっすぐ立っているのですが、2週間を過ぎてくると、この特徴を示し始めます。

短い足に長いしっぽ!体とのアンバランスが魅力

一方、マンチカンから譲り受けた特徴は、体全体に比して短い足。スラリとしたスタイルからはかけ離れていますが、かえってこのアンバランスさがかわいい魅力となっています。

短い足は鈍くさい!?いいえ、実は見た目によらず、思いがけないスピードで走れるというのだから驚きです。マンチカン同様、ちょこちょこ一生懸命走る姿がたまらない、と飼い主さんを夢中にさせているようですよ。

また、どちらかといえば、胴体の部分も短めです。このため、例え普通サイズのしっぽであっても、長い印象を与えます。実際にしっぽの長さが胴体の長さを超えるキンカローもいます。

さまざまな毛色、柄のキンカローがいる

キンカローの毛は、コレと決まっているわけではなく、バリエーションが実に豊かです。ブラックやホワイト、ブラウン、オレンジなどの単色のほか、しま模様の入ったタビーもいます。

これは、やはり血縁であるアメリカンカール、マンチカンのどちらにも多様な毛色が認められているため。それに、短毛、長毛ともにいます。組み合わせによって、生まれてくるキンカローの毛色や柄はさまざまということですね。

あなたが出会ったキンカローの毛色や柄は、ほかのどこにもいないオンリーワンなのかもしれません。

みーちゃん
なるほど!耳と足の特徴が名前についたんだ。まさか英語だとは思わなかったな~。
ニシ教授
キンカローはアメリカ生まれじゃからのう。それも当然じゃ。

キンカローの基本的な性格は明るくて社交的!

外見が好みにぴったりでも、例えば猫の性格や行動パターンが飼い主さんの生活を乱すようだと困りますよね。キンカローがどんな性格をした猫なのか、自分に合う猫なのか、チェックしておきましょう。

キンカローの基本的な性格は、次の通りです。

  • 社交性のある明るい性格
  • 甘えん坊でスキンシップを喜ぶ
  • 遊びにもしつけにも賢さを見せる

明るくて社交性に優れた性格

まずキンカローの長所の1つは社交性に優れている点です。初対面の相手にすぐになじめない猫もいますが、キンカローの場合はあまりその心配がありません。

好奇心や人懐っこさを持っているので、新しい家族や来客にも興味しんしん、恐れず親しんでいけるでしょう。愛嬌のあるふるまいで、きっと明るい笑いを巻き起こしてくれるのではないでしょうか。

動物を相手にしてもそれは同じで、一緒に暮らす猫の仲間たちとも仲良くできるはずです。

大好きな飼い主さんには甘えん坊となる

生活をともにする飼い主さんに対しては、基本的に甘えん坊です。遊びやスキンシップでかまってもらうことをとても喜びます。

親であるマンチカンとアメリカンカールに共通しているのが、この甘えん坊の性格です。特に、成猫となっても子猫のような心を持つアメリカンカールは、「猫のピーターパン」と呼ばれているほど。

2つの品種の性質を引き継ぐキンカローは、筋金入りの甘えん坊と言えるかもしれません。

しつけしやすい頭の良さがある

キンカローは単にかわいらしいだけでなく、頭の良さもちゃんとあります。生活面でのしつけに応えてくれるのはもちろん、遊びの中にも賢さを見せてくれます。

飼い主さんが投げたおもちゃをくわえて持ってくる、なんていう芸当をこなす子もいるようです。ちょっと根気が必要ですが、大好きな遊びをする中で飼い主さんとのやりとりを覚えてくれる子もいるかもしれませんね。

また、こうした遊びは、飼い主さんにとっても愛猫とのふれあいを楽しめる時間となるでしょう。

キンカローの体重や寿命はどれくらいなの?

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猫との生活を具体的に思い描いていくと、体の大きさがどれくらいまで成長するのか気になります。また、キンカローは何歳くらいまで生きられるのでしょうか?

キンカローの平均体重は3.0~5.5kg

キンカローの平均体重を調べると、このようになっています。

平均体重:3.0~5.5kg

この数値は、一般的な猫とそう変わりません。ですが、オスメスの差がわからず、ちょっとざっくりした感じですね。まだ新しい猫ということもあってか、多くのデータが揃っていない可能性があります。

そこで、アメリカンカールとマンチカンの平均体重についても記しておきますので、参考にしてください。

アメリカンカール マンチカン
オス 3.0~5.5kg 3.0~4.5kg
メス 2.2~4.5kg 2.3~3.6kg

この数字から考えると、メスだと平均体重より少し軽い子もいるかもしれませんね。

キンカローの寿命は10~13年

では、キンカローの寿命はどうなっているでしょうか?

平均寿命:10~13年

一般的な猫の寿命が大体15年ほどなので、少し短めと言えるかもしれません。ただ、寿命についても体重と同じで、統計の結果を信頼するには数が十分でない恐れがあります。

今後年数がたてば、寿命や遺伝疾患のリスクなどももっとはっきりしてくるのではないでしょうか。現時点では、顎の下に皮膚トラブルを起こしやすい傾向があることがわかっているので、注意してあげたいですね。

キンカローを飼う時の注意点はこれ!

キンカローの特徴や性格を知ったところで、それならうまくやっていけそう、と期待がふくらんだ人も多いのではないでしょうか。ただ、キンカローを飼う上では、いくつか注意すべき点があります。

顎の下の皮膚トラブルに注意する

キンカローを飼ったら、顎の下の皮膚に異常がないか、普段から気にかけてあげてください。キンカローは「猫ニキビ」とも呼ばれている症状が出やすいと言われています。発見したのが心配な状態なら、動物病院で相談しましょう。

猫ニキビは、皮脂腺からの分泌物が溜まることで発症します。患部として多く見られるのは顎下で、初期なら黒いポツポツが出る程度です。ただ、細菌感染を引き起こすと、ひどい炎症を伴うことにもなりかねません。

ニキビといっても、人間用の薬を使うのは厳禁です。

原因ははっきりとしていませんが、不衛生な状態がその1つではないかと考えられています。餌入れや水入れはこまめに洗い、場合によっては違う材質のものに交換してみましょう。

定期的に耳掃除をする

キンカローとの生活では、定期的な耳掃除を習慣としましょう。

キンカローの耳は、アメリカンカール譲りで一般的な猫よりも複雑な形をしています。耳の倒れ方にも個体差があり、その特徴によっては、内部に耳垢が溜まりやすくなってしまうのです。そのままにしておくと外耳炎を起こす場合もあるので、気をつけたいですね。

耳掃除のやり方
  1. 人差し指にコットンかティッシュを巻き付ける
  2. 専用クリーナーか水を適量たらす
  3. 耳の奥から外へ向かってそっと拭き取る

デリケートな耳を傷つけないよう、目で確認できる範囲で行い、強くこすらないのがポイントです。耳掃除の頻度は、アメリカンカールと同じく1週間に1回を目安とするとよいでしょう。

食事と運動で太り過ぎを予防

生活面では、キンカローの体重が増えすぎないよう、フードの量や運動の仕方に注意したいものです。

おやつをあげるのは飼い主さんの楽しみでもありますが、ほどほどを心がけてください。また、時間のある時にはしっかりと体を動かせるよう遊びの相手をしてあげましょう。

人間でもほかの猫でも「肥満は万病のもと」であるのは、常識かもしれません。しかし、キンカローの体型は、マンチカン譲りの短足。胴体がどーんと重くなれば、それだけ支える足腰に負担が増してしまいます。

足腰の疾患を招くことのないよう、ベストな体型を維持するようにしましょう。

みーちゃん
こういう子となら私もなんか仲良くなれそうな気がしてきた!教授、急いで英会話を教えてちょうだいよ。
ニシ教授
心配せんでも、英語なのは品種名だけ。猫語は世界共通じゃ。

キンカローを飼うのに向いている人はこんな人!

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こんなキンカローと相性ぴったりなのは、どんな人なのでしょうか?以下に挙げるような人なら、キンカローと楽しく暮らしていけるはずですよ。

  • 人数が多くてにぎやかな家庭の人
  • もう猫を飼っていて多頭飼いしたい人
  • よく気が付く注意深い人
  • ペットの世話が苦にならない人

明るい性格で人にも動物にも自分からなじんでいけるキンカローは、人や動物の多い環境に向いています。逆に、留守がちな家だと、寂しさからストレスを持ってしまうかもしれません。

性格的には、ちょっとした変化にもよく気が付くような注意深い人がよいでしょう。猫の体の異変はもちろん、餌、トイレなどの環境にも気を配ってあげられると、病気を未然に防げます。

また、まめに動くことが苦にならない世話好きな人が適しています。餌入れの洗浄や猫の耳掃除など、細かな世話を忘れず清潔を保ってあげてください。

まとめ

キンカローは、耳と足になんともラブリーなチャームポイントを持つ猫です。外見のかわいらしさだけでなく、みんなと仲良くできる明るい性格や意外にもすばしっこく走る動きなど、ほほえましい要素をいっぱい持っています。

その名はまだあまり知れ渡っていない状態ですが、アメリカンカールやマンチカンの人気も急速に広まっている今、キンカローが人気者の一員となる日も近いのではないでしょうか?

もしブリーダーからキンカローを購入するなら、耳掃除や体重管理などケア方法を確認しておくのもよいかもしれませんね。

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