すぐに解決‼︎猫の抜け毛に効く対策5つ!お勧めブラシや掃除方法は?

モフモフと触って心地よい愛猫の毛。それなのに、体から離れて抜け毛となった途端に、迷惑な存在となってしまいます。

ニシ教授
飼い猫に関して多くの人が悩んでいるのが抜け毛じゃ。しょっちゅう掃除をしている家庭でも、部屋に舞い上がったり絨毯に残っていたりするからのう。

適切な対策法やちょっとした掃除のコツを知っておけば、抜け毛の悩みも楽になります。猫自身の健康のためにも飼い主さんの快適な生活のためにも、ぜひ記事を参考にし問題を解決してくださいね。

猫の抜け毛がひどいのにはこんな原因があった!

人の髪の毛だって抜けるのだから、猫の毛が抜けるのは当たり前。それにしても、小さな体の割には抜け毛が多いように感じませんか?それもそのはず。猫の抜け毛がひどいのには、原因があるんです。

生え変わりの時期

抜け毛がひどくなる原因の1つは、毛が生え変わる時期に入っていることです。

猫は、毛の生え変わりによって、1年の気温の変化に対応しています。

人間も暑い夏と寒い冬では着る洋服を変えますよね。そんな人間の衣替えのように、猫の毛は、夏には熱をこもらせないようサラリと、冬には温度を保つようフワフワに生え変わります。それによって、体温調整しているわけです。

「換毛期」とも言われているこの時期には、普段よりもかなり多い毛がどっと抜けていきます。

生え変わる時期

春は3月頃、秋は11月頃。2週間から1ヶ月の期間で生え変わります。

室内飼いだと年中毛が抜ける猫もいる

昔より室内飼いが主流となっている現在、はっきりとした換毛期がない猫が増えてきています。換毛期がないかわりに、1年中ずっと抜け毛が続いてしまうのです。

室内暮らしでは季節の変化を感じにくいのが理由です。

まず、1年を通じ夜も明々と照明がつく室内では、日照時間の変化を感じにくくなります。そして、エアコン、暖房設備などで常に快適な室温が保たれる環境では、体温調節もしなくて済んでしまいますよね。

このため、生え変わり時期という区切りがなくなってしまうのです。

猫のストレスによるもの

生え変わりの時期でもないのに、猫の抜け毛が急激にひどくなったという場合は、ストレスが原因という可能性があります。

人間と同じように、心理的な負担が抜け毛となって現れてしまうのです。不安な気持ちをなだめるためにしきりにグルーミングを行うことも、抜け毛の状態がひどくなる一因です。

例えば、次のようなことが猫のストレスになってしまいます。

引越し、家族構成が変わった、同居猫が増えた、飼い主さんと遊ぶ時間が減った、フードの内容やトイレの場所が変わった、知らない人に触られた、など。

抜け毛の時期のほか、グルーミングの多さや体に部分的に脱毛があることも、ストレスを推測する目安となります。なるべく早くストレスの原因を特定して、取り除いてあげたいですね。

このほか、病気という原因が潜んでいる抜け毛もあります。こちらは、抜け毛対策というよりも病院での診察が必要なケースです。病気については後半で記しますので、気になる飼い主さんはチェックしてください。

ニシ教授
困ってる飼い主さんにぜひ対策法を知ってもらいたいからのう。今回のテーマを取り上げた理由じゃ。
みーちゃん
そうだったんだ!私はまた、教授が抜け毛に悩んでいるからかと思っちゃった。

猫の抜け毛に効果的な5つの対策!おすすめ度順に紹介!

いくら部屋中を掃除をしても、猫の抜け毛はまたいつのまにか現れています。

抜け毛の発生源である猫は、隅っこで寝転がったり、あちこち駆け回ったりするのが大好き。猫と暮らしている以上、落ちていく毛が尽きるわけはないですよね。

そんな悩みを軽減する対策法がこちらです!

対策法 おすすめ度
ブラッシング
シャンプー
素手でマッサージ
コロコロ
トリミング

対策のポイントは、猫の体から離れる前に行うこと。そうすれば、部屋に舞い散る毛の量も断然減らせるわけですし、グルーミングによる毛玉症予防にも繋がります。

  • 毛玉症…猫が自分で舐め取った毛を飲み込んで、お腹に溜まってしまう症状。

では、このおすすめ度順に沿って、紹介していきますね。

ブラシをする

1番おすすめなのは、手軽にできるブラッシングです。

ブラシさえ準備すれば、自宅で簡単に行える上、後々の費用もかかりません。抜けかけた毛だけをすき取るので、上手に行えば痛みもなく、猫への負担がかからずに済みます。

それに、ブラシをすることのメリットは抜け毛対策だけではないんです。

ブラシをするメリット
  • スキンシップで飼い主さんとの良い関係を育む
  • マッサージで血流をよくして毛ツヤアップ
  • 飼い主さんが皮膚や毛の異変を見つけやすい

ちなみに、ブラッシングする頻度はこれくらいが目安です。

短毛種 長毛種
週に2、3回~1日に1回 1日に2回程度

しかし、慣れていないと嫌がる猫もいるかもしれません。心地よく感じてもらう秘訣は、ブラシを猫の毛が流れている方向に合わせて動かすこと。

また、毛の長さに合ったスタイルや素材など、ブラシにはさまざまなタイプがあるので、愛猫の好みに合ったものを選ぶのがブラッシングをスムーズにするコツです。

どんなブラシがよいか迷っている人は、先にこちらをご覧になってくださいね。

>>私のおすすめ!抜け毛の多い猫に最適なブラシはこちら!

シャンプーをする

猫の換毛期には、どんなに丁寧なブラッシングでも追いつかないほど、抜け毛がどっと増えてしまうこともあります。そんなひどい抜け毛を一気にスッキリとさせるのが、シャンプーです。

実は、グルーミングを習性とする猫は、ニオイ対策という意味では、あまりシャンプーの必要がないのです。

でも、体を洗うのと同時にブラシでは取り切れない分量の抜け毛を落とすことができるので、抜け毛が悩ましい時期の対策としては効果的!ブラシをかけにくい部位の毛も取り除けます。

ただ、猫のシャンプーでは、このようなことに注意してください。

シャンプーのコツと注意点
  • 毛玉がある場合、シャンプー時に痛みがないよう先にほぐしておく
  • 人間用ではなく、必ず猫専用のシャンプーを使うこと
  • すすぎを丁寧に繰り返して、シャンプー成分を洗い流す
  • 皮膚や毛に負担をかけないよう、ある程度の間隔をあけて行う

ですが、ブラッシング以上に水を苦手とする猫も多く、時間も手間もかかるのがデメリット。できるだけ猫に負担をかけないよう、シャンプーの成分や頻度にも配慮したいものです。

シャンプーの回数は、短毛種では換毛期に1回程度、長毛種では月1回程度が目安です。

日常的に行うブラッシングに対し、シャンプーはここぞという時の手段としましょう。

素手でマッサージする

猫の毛並みに人の指を通すことでも、軽いブラッシング代わりになります。

ブラシ嫌いの猫でも、ナデナデに似た人の手のマッサージなら心地よく受け入れてくれるはず。前もってスプレーなどで手に水分を吹き付けておくと、意外に多くの毛がくっついて取れます。

ブラシをかけるのと同じく、毛の流れに合わせて手を動かすのがコツです。

といっても、取れる量は目の細かなブラシほどではありませんし、取れた毛の始末も面倒です。少しずつブラシに慣れてもらうまでの一時的な方法としましょう。

コロコロでくっつける

円筒形のお掃除グッズ、コロコロも猫の抜け毛を取り除くのに役立ちます。

直接猫の体に転がし粘着力で毛を集めるので、後片付けが楽です。うまく当てれば痛みもないので、嫌がる猫もそれほど多くありません。

ただ、くっつくのは表面に当たる部分だけなので、内側に潜む毛をかきとることは難しいでしょう。逆に、まだ抜けきっていない毛が触れて取れてしまうこともあるので、粘着力の強さには注意する必要があります。

プロによるトリミング

長毛種は毛がからまりやすく、毛玉となって固まるとほぐすのが困難。自宅での対応が難しい場合は、プロにトリミングを任せるというのも1つの方法です。

ペットサロンではそういった毛玉を含め、毛を適当な長さにカットし、シャンプーやブラッシングで整えてくれます。トリミングの後は、しばらくの間抜け毛対策も楽になるでしょう。暑い夏には、サマーカットで大きくボリュームを減らすことも可能です。

ただ、以下のようなデメリットがあるのも事実です。

  • 繊細な猫にとっては、見知らぬ場所や人、道具などがストレスとなりかねない
  • 毛を短くした場合は、保温の具合や日光の当たり方など思いがけない影響がある
  • 猫の性質や年齢によっては、元の長さまで伸びるのに時間がかかってしまう
  • 1回のトリミングに費用がかかる

こういったことを理解した上で選択してくださいね。

みーちゃん
うーん。効果はともかく、私としてはちょっと苦手なのもあるんだよね。
ニシ教授
そうじゃのう。飼い主さんには、愛猫の性格も知った上で方法を選んでほしいものじゃ。

抜け毛の多い猫に最適なおすすめのブラシはこの2つ!

抜け毛対策に1番のおすすめはブラッシング。

ですが、いざ始めようとした時に問題なのがブラシ選びです。購入する上で、愛猫が嫌がらないか?抜け毛がスッキリ取れるのか?といった心配もありますよね。

そこで、抜け毛の多い猫にぴったり!使いやすいと人気になっているブラシを2つご紹介します。

ファーミネーター

細かな目のステンレスの刃が猫の毛をビックリするほど取ってくれるファーミネーター。抜けかけた不要な毛だけを、なんと90%まですき取ることが可能です。

グリップの形状が手に持ちやすく設計されているので、無駄に力を入れずに使えます。ブラッシングがスピーディに進む上、猫にも負担がかかりません。

刃にからめ取った抜け毛は、ボタンを押せば外れるので、後始末も楽々です。

猫の体重4.5kgを境に、小型猫用のS、大型猫用のLがあり、それぞれ短毛種用、長毛種用と揃っているので、合計4種類から選べます。

素材 ステンレス、ポリプロピレン、合成ゴム
サイズ [S/5.5~L/7.5]×6.5×15cm
価格 3、979円(税込)~

フーリー

抜け毛をスムーズに取るのはもちろん、握りやすさやデザイン性で世界から注目されているのがフーリーです。

獣医、トリマーなどプロの意見を取り入れて開発されたフランス発の本格タイプ。

10種あるカラーバリエーションから好みのブラシを選べるので、飼い主さんにとってもブラッシングの時間が楽しみになりそうです。ブラシ部分の替え刃だけ購入できるので、コスパの面でもおすすめ。

猫のほか、犬やうさぎにも使えるブラシですが、猫なら5kg未満でSサイズ、5kg以上でMサイズを選ぶのが目安です。

素材 ステンレス、ABS樹脂、TPRゴム
サイズ 7.5×15cm
価格 3,480円(税込)~

大変な猫の抜け毛掃除が簡単になる方法はないの?

こちらの写真の通り、うちの愛猫ソラは短毛の雑種猫なのですが、室内飼いゆえか抜け毛が年中発生しています。

「昨日掃除したはずなのに、なぜここに毛が!?」と驚くこともしばしばで、家事の中でも掃除が苦手NO.1の私にとっては、厄介な問題だったんです。

例え掃除が好きな人であっても、猫の抜け毛掃除はやっぱり大変。少しでも簡単に短時間で済ませられる方法があれば、取り入れたいですよね。

掃除機で抜け毛を吸い取る

抜け毛が散らばる部屋を素早くキレイにするなら、掃除機です。

そんなの当たり前!と今更な感じがするでしょうか?

でも、窓際に座ったり部屋中を駆けまわったり、猫の行動範囲は意外と飼い主さんより広いもの。部屋の隅々まで抜け毛をなくすには、スピーディに吸い取ってくれる家電に頼るのが一番なんです。

ただ、猫の毛は上手に吸い取らなければ部屋の片隅や空中に残ってしまいます。

掃除機をかけるのにも、ちょっとした秘訣アリ!それを知っていれば、抜け毛の少ないクリーンな状態をより長く保てますよ。

掃除機を使う時の3つの秘訣!
  • スプレーで水分を空中に吹き付けておく
  • 掃除機本体は床面から持ち上げて使う
  • 絨毯面は縦横2方向からかける

掃除機をかける前に、空中に向かってスプレーしておきましょう。中身は単なる水でOKです。

掃除機中には、常に人が移動し、機械本体からは吸い込んだ空気が排出されています。軽い抜け毛を、かえって舞い上がらせてしまうこともあるのです。

フワフワ舞い散りがちな毛も、水分を含むと床に落ちてくれます。

また、掃除機本体を手で持ち上げて使用しましょう。

こうすると、床近くの毛に排気がかかりません。ただ、本体が重いタイプだとちょっと疲れてしまいますよね。

実は、私が愛用しているのは、コードレスのスティックタイプです。排気口は床から遠い手元だし、わざわざ持ち上げることなく使えます。抜け毛に気づいた時にさっと取り出せる点でも優れものですよ。

毛がからみやすい絨毯は、必ず方向を変えてかけておきましょう。

絨毯についた毛はコロコロでキャッチ

絨毯の掃除は、手早く毛を集められるコロコロクリーナーに頼りましょう!

厚みのある絨毯の表面は複雑で、猫の毛は繊維のすき間にひっかかってしまいがち。掃除機だけではすべてを取り切れない場合も多いですね。コロコロの粘着力なら、ひっかかった毛もくっつけて取り除けます。

コロコロといっても、円筒の粘着部分が紙のテープでできているものだけではないんですよ。

水で洗って粘着力が戻るタイプなら、スペアテープが要りません。同じくテープ交換が要らないものでは、エチケットブラシが装着されているものもあります。また、柄の長いタイプなら、立って使えるので楽です。

どれも抜け毛をしっかりキャッチしてくれるので、コスパや手間を総合的に考えて選んでみてください。

空気清浄機の利用で掃除タイムを減らせる

とにかく掃除が面倒、忙しくて時間がない、という人には、空気清浄機の利用がおすすめです。

猫の抜け毛は、人や猫自身のわずかな動きに反応して空中に浮かび上がってしまいます。普段から空気清浄機を稼働させておけば、手間も労力もかけずに毛を吸い取ってくれるので、掃除にかける時間も減らせます。

販売されている各商品には吸引力や機能に違いがあるので、ホコリや花粉、ニオイだけでなく、ペットの抜け毛に対応しているものを選ぶのが大事です。

ファブリックを交換する

同じく掃除の時間を効率的にするなら、思い切って室内のファブリック製品を交換してみましょう。

カーテンやソファ、クッション、寝具など意外と多いファブリック製品には、気づかないうちに毛が溜まっているものです。

一口に布といっても素材の種類はさまざまで、実は素材によって毛の付き方が違うんですよ。布表面がデコボコ、ザラザラしていると、毛がひっかかって落ちにくいんですね。

交換するなら、毛を寄せ付けにくい素材を選ぶのがポイントです。抜け毛がさらっと滑り落ちて掃除も楽になります。

毛がくっつきやすい素材 毛がくっつきにくい素材
アクリル
ウール
フリース
ナイロン

静電気の発生を防いでおく

家具や布製品に発生する静電気を防いでおくと、掃除の時間短縮に繋がります。

抜け毛が何かにくっついて取れにくいのは、静電気の発生も関係しています。静電気を防げば、自然と抜け毛を落とすことになるわけです。

洗える布製品であれば、静電気防止の洗剤や柔軟剤を使ってみましょう。また、大きな家具など洗えないものには、静電気除去スプレーがおすすめです。

あるいは、静電気防止の効果がある柔軟剤を薄めたものでも代用できます。柔軟剤をバケツの水に数滴落として、雑巾がけします。キツイ香りが苦手な愛猫のためには、無香料のものがよいでしょう。

みーちゃん
フワフワの抜け毛を集めておいて、小物を作る飼い主さんもいるみたい。小さな猫人形とかフェルトボールとか猫の帽子とか、とってもかわいいんだから!
ニシ教授
猫の毛を役立てるとは、いいアイデアじゃ。わしも1つ帽子がほしいのう。
みーちゃん
あっ。やっぱり頭が気になるから。
ニシ教授
誤解じゃ。

猫の抜け毛がひどいのは病気の可能性もある⁉︎

猫の抜け毛があまりにひどい場合は、病気という可能性を考えなければいけません。必要以上に毛が抜けてしまう病気には、次のようなものがあります。

  • ダニやノミ、アレルギーが原因の皮膚病
  • ホルモン性の皮膚炎
  • 日光過敏症
  • ビタミン欠乏症
  • 腎臓病
  • 糖尿病
  • 肉芽腫

皮膚の異常だけでなく、ホルモンや内臓などの異常が関わっているケースもあり、抜け毛の症状に現れる猫の病気は意外と多くあります。

もちろん、病気の疑いがある時には、早めに動物病院に向かうことが大切です。

しかし、抜け毛だけで病院に行く決断をするのは難しいところ。病気の可能性を見極めるには、以下のようなことが手がかりとなります。

    • 毛が体全体ではなく、部分的に抜けている
    • 毛の抜けている部分が左右対称になっている
    • 掻いたり舐めたり、かゆがっている
    • 赤みや発疹、過剰なフケ、色素沈着などがある
    • 食欲が落ちている
    • 水を飲む量、尿の量が多い

たくさんの抜け毛は、何かのサインなのかもしれません。いつもと違う抜け毛の多さに「あれっ?」と思ったら、愛猫の様子に変化がないか気にかけてあげてくださいね。

まとめ

自宅に猫がいる生活は、ことあるごとに幸福感を感じる一方、これまでになかった悩みが生じてくるのも確かです。そんな悩みの1つが、どんどん生産される猫の抜け毛!

対策としては、まず猫の体から離れる前に取り除くことを意識しましょう。こまめなブラッシングが一番です。

抜け毛が散らかりがちだった部屋も、飼い主さんの生活や性格に合った道具や方法を取り入れれば、効率的に掃除できるようになります。快適な猫ライフを送るために、ぜひ実践してみてくださいね。

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